実はしゃっくりには種類があります。しゃっくりに種類と言われても難しい話ですが、しゃっくりが起こる仕組みや原因から以下の4つの種類に分けることが出来ます。
◆中枢性しゃっくり
◆末梢性しゃっくり
◆横隔膜刺激性しゃっくり
◆消化器刺激性しゃっくり
sponsored link
◆中枢性しゃっくり
脳や脊髄を含む神経系の大半を占める中枢神経が刺激されることによって起こるとされるしゃっくりです。脳腫瘍や脳卒中などの症状として現れることもあるようです。◆末梢性しゃっくり
中枢神経から伸びている細かい神経線維である末梢神経が刺激を受けることによって起こるしゃっくりです。肺炎や喘息などが引き金となっていることもあります。◆横隔膜刺激性しゃっくり
横隔膜に関係する部分の疾患が直接横隔膜を刺激して起こるしゃっくりです。胃炎や十二指腸潰瘍、胃がんや食道がんなどの消化器の病気が誘発すると考えられます。また、腎臓の病気が原因となることもあります。◆消化器刺激性しゃっくり
急いで食事をしたときや暴飲暴食時など消化器官にストレスを与える行為によって起こるしゃっくりです。日常生活の中では最も多い原因かもしれません。このように大きく分けて4つの種類のしゃっくりがあります。基本的に日常生活のしゃっくりの大半が問題ないのは言うまでもありませんが、中には病気のサインとして現れていることもあるのです。
sponsored link
このページを読まれた方は、次のページもよくご覧になっています。
⇒ しゃっくりと病気
⇒ 赤ちゃんのしゃっくり
⇒ しゃっくりの原因
⇒ しゃっくりの止め方-初級編-