しゃっくりを止める方法として「初級編」と「上級編」の合わせて15の方法を紹介しましたが、どれも効果がいまいちという方も居るかと思います。そういう方はしゃっくりのツボを押してみるのもオススメです。しゃっくりを止めるツボを以下に挙げていきます。

【天突】(てんとつ)
首の根元の真ん中、鎖骨と鎖骨の間のくぼみに位置しています。しゃっくり以外にも喉の痛みに効くツボとして有名です。強く押すと逆に喉を痛めるので、ゆっくりと力加減を確かめながら刺激しましょう。
【気舎】(きしゃ)
天突のツボの両脇、首の筋のすぐ横に位置しています。こちらも喉の痛みに効くツボとして有名です。天突と同様、首にあるツボは強く押しすぎないよう、注意して下さい。
【鳩尾】(きゅうび)
胸骨の先から指1本分下、押すと苦しいみぞおちより少し上に位置しています。鳩尾と書いて「みぞおち」と呼びますが、このツボの場合は「きゅうび」のツボと呼びます。吐き気を抑えるツボとしても有名です。
【巨闕】(こけつ)
みぞおちのすぐ下に位置しています。吐き気や嘔吐の代表的なツボで、イライラやストレスなど精神的な不調を解消するツボでもあります。
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上に挙げた「天突」「気舎」「鳩尾」「巨闕」の4つのツボがしゃっくりを止めるツボとして効果的です。ただし、どのツボも強く押すと痛みが強くなってしまい、かえって逆効果となることもあります。少しずつ力を入れていきながら押すようにして下さい。
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